さとりーむ

ただの音楽好きが綴る悟り気味の雑記

「かわいい」の定義を変えたバンドCHAIのせいで泣いてしまった

かわいい猫の写真

誰が見ても「かわいい」って思うのは、こんな表情の猫を見たときじゃないでしょうか。

 

2016年にヒットしたテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で新垣結衣が演じる主人公、森山みくりのセリフを思い出す。

「かわいいの前では服従。全面降伏なんです」

 

しかし、バンドシーンにおいて「かわいい」の定義を大きく揺るがそうとする存在がいるのです。

「全面降伏・・・、できるのか?」

と、首をかしげつつも気になる存在。

 

そのバンドの名前は、CHAI

 

この記事では、名古屋出身(わたしと同郷)の女性4人組バンドCHAIの魅力を紹介したい・・・。

 

 

と思ったのですが、CHAIについて調べていたら、とあるインタビュー記事を読んで不覚にも泣いてしまいました。

 

自分でも予想していなかった出来事なので、その時の感情のまま書いていきます。

 

CHAIというバンド

  • マナ(ボーカル兼キーボード)
  • カナ(ボーカル兼ギター)
  • ユウキ(ベース兼コーラス)
  • ユナ(ドーラム兼コーラス)

この4人の女性で結成されたのがCHAIというバンド。

ちなみに、マナとカナは双子です。

(芸能界にマナカナという双子は、他にもいたような気がするけど気のせいでしょうか・・・)

 

彼女達は自らを、

NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド

と自称しています。

 

そして、「NEOかわいい」や「コンプレックスはアートなり」というコンセプトを前面に押し出している。

 

こう紹介しても伝わらないと思いますし、正直わたし自身もコンセプトを掴みきれてないので、映像を見てみましょう。


CHAI『N.E.O.』Official Music Video

 

そう、これが「NEOかわいい」です。

わたしが今まで抱いていた「かわいい」が、いかに狭かったのかを思い知りました。

 

繰り返し見れば、

「あー、確かにNEOかわいいね!」

って、感じる瞬間が来るはず、ちなみに自分は1ヶ月ぐらいかかりました。

 

そんな「NEOかわいい」彼女達ですが、曲がとても玄人好みのサウンドでかっこいい。

今回の記事は彼女達の音楽的魅力について書くつもりでした。

 

しかし冒頭述べたとおり、彼女達のインタビュー記事を読んで泣いてしまったので、そのインタビューでのCHAIの発言を紹介させていただきます。

CHAIへのインタビュー記事

CHAIは2017年に初のフルアルバム「PINK」を発売する。

 

そのタイミングで実施された、CHAIへのインタビュー記事を読んで、不覚にも泣いてしまいました。

泣いてしまったインタビューでの発言がこちらになります。

マナ やっぱりCHAIは、その人のそのままが素晴らしいって言いたいんだよね。

だもんで私たちは聴いてくれている人を「応援している」って感覚もないの。

ただ「味方になるよ」って言う感じ。

だって私たちだって、みんなと同じ人間だから。

上から目線で「がんばれ」なんて言えないよ。

もっと言えば、私たちよりもみんなのほうがすごいことをしているなって思う。

ちゃんと毎日仕事に行ったり……そういうことを、私たちは絶対できないから。

だからみんなのほうがすごいし、みんなを褒めたい。

 

出典元:CHAI「PINK」インタビュー|コンプレックスを包んであげるよ

全文は下記埋め込みページからお読みいただけます。

natalie.mu

 

 特に最後の2行ですね、「ちゃんと~」の部分を読んで泣いてしまったのです。

(ちなみに、名古屋弁まるだしの「だもんで」には笑ってしまった)

 

 

わたし自身、新卒から働いていた会社を退職した経験があるので、どこか重ね合わせてしまったのかもしれない。

  • 周囲の人達が毎日仕事に行くなか、会社に足を運べなくなった
  • 毎日、満員電車に乗って会社に向かうことが「普通」だと思っていて、その「普通」ができなくなって自己嫌悪する

そんな過去の自分を救うメッセージ。

 

「そうか、あの時の自分は誰かに褒めてほしかったのか・・・。」 

 

当時の自分がこのインタビュー記事を読んでいたら、もっと楽な気持ちになれたかもしれない。

最後に

「人を選ぶバンド」だと思います。

正直、CHAIの曲を初めて聴いたときはわたし自身全くピンときませんでした。

 

苦手な人もいるでしょう。

 

 でも、「誰かを救うバンド」だと思います。

CHAIによって「過去のわたし」は救われました。

 

「コンプレックス」について歌ったCHAIの曲が、「コンプレックス」で悩むたくさんの人を救うことを願っています。

 

PINK※CDのみ

PINK※CDのみ