さとりーむ

ただの音楽好きが綴る悟り気味の雑記

連休明け、会社に行きたくない人へ「頑張れ」なんて言えないから

会社に行きたくない人の写真

 

ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、3連休、土日。

 

長い休みであろうと、短い休みであろうと、休み最終日の憂鬱って半端なくないですか?

 

そういう人達に対して、音楽好きのブロガーでやりがちなのが、

  • 「勇気が出る曲10選」
  • 「元気が出る曲10選」
  • 「頑張る人を応援する曲10選」

って、記事を書いちゃうこと。

 

音楽聴いて、

「よっしゃ、元気出た。明日からも仕事頑張るぞ!」

ってなれる人なら良いですけど、そういう人どれぐらいいるんですかね?

 

無責任な励ましや応援は、時として暴力になるかもしれない。

【参考記事】

www.news-postseven.com

 

音楽ブログとして出来ることは何かを考え、「会社に行きたくない」という気持ちに「共感」することが大事なのでは、と思ったわけです。

 

そこで、今回の記事は「連休明け、会社に行きたくない人」が共感するかもしれない、とあるバンドの歌詞を集めました。

 

とあるバンドとは、Syrup16gです。

 

わたしが昔から好きなバンドで、歌詞が魅力的。

 

そんなSyrup16gの曲から、「頑張れ」や「元気出せ」といった言葉でなく、「会社に行きたくない人」の心情を歌っているように解釈できる歌詞を紹介します。

1.パッチワーク 

多分楽したいのです
これからもしたいのです
誰よりもしたいのです
惜しみなくしたいのです

 

「パッチワーク」

1stアルバム「COPY」収録曲「パッチワーク」の歌詞です。 

 

最初にこの曲を聴いたとき、「そう、それ。楽がしたい!」と本気で思ったのを思い出しました。

 

「なんで、働かなくちゃいけないの?」

「もっと楽にお金を稼ぐ方法ないの?」

と、連休最終日の夜は特に考えます。

 

こんな情けない感情をストレートに吐き出すのが、Syrup16gというバンドの魅力だったりする。

COPY

COPY

 

 2.ハピネス

ねえ そんな普通を
みんな耐えてるんだ
ねえ そんな苦痛を
みんな耐えてるんだ

 

「ハピネス」

2ndアルバム「coup d'Etat」収録曲「ハピネス」の歌詞です。

 

「会社に行きたくない気持ちをみんな耐えてるんだ・・・」

と、自分に言い聞かせるしかないんですよね。

 

苦痛じゃない仕事だったら良いですけど、毎日が楽しい仕事をしてる人は少ないと思います。

 

曲のタイトルが「ハピネス」ということもあり、「幸せとは?」みたいなことも考えちゃいますね。

coup d'Etat【reissue】

coup d'Etat【reissue】

 

3.汚れたいだけ

テレビをつけたら
何を感じなくなってしまったよ
そういつのまにか

 

「汚れたいだけ」

同じく2ndアルバム「coup d'Etat」収録曲「汚れたいだけ」の歌詞です。

 

連休最終日のテレビって、なぜあんなにつまらなく感じるのでしょうか?

 

放映している内容はいつもと変わらないはずなのに、つまらない。

見る側のメンタルが、楽しく思うことを拒否しているんだと思います。

4.センチメンタル

でも心が痛い
たまに届かなくて
酷い時は泣いて
いいね もう

 

「センチメンタル」

3rdアルバム「delayed」収録曲「センチメンタル」の歌詞です。

 

本当に連休最終日の夜は泣きたくなる。

わたしだけかもしれませんが。

 

特に休んだ日が長ければ、長くなるほど泣きたくなります。

 

「こんな感情になるなら、休まない方がマシだ!」

みたいな、意味不明なことを言い始めた過去もありましたね・・・。 

delayed【reissue】

delayed【reissue】

 

 5.もったいない

からっぽになったMyself
何の為に生きている

 

「もったいない」

4thアルバム「HELL-SEE」収録曲「もったいない」の歌詞です。

 

連休最終日の朝9時ぐらいに起きて、その後寝るまでの間、多いときで16回ほど、

「何の為に生きている?」

「生きるために働いているのか? 働くために生きているのか?」

 

みたいなこと、考えません?

(これも、わたしだけかもしれませんが)

HELL−SEE【reissue】

HELL−SEE【reissue】

 

6.I・N・M

逃げたいキレたい時もある
別れを告げたい時もくる
逃げたい消えたい時もある
ただ前を知るために精一杯

 

「I・N・M」

5thアルバム「Mouth to Mouse」収録曲「I・N・M」の歌詞です。 

 

会社行くのが嫌すぎて逃げたくなるし、だけど行くという選択肢しかない自分にキレたくなるんですよね。

まあ、行けばなんとかなることが多いのですが・・・。

 

ちなみに、タイトル「I・N・M」は「I Need to be Myself」の略となってます。

Mouth to Mouse【reissue】

Mouth to Mouse【reissue】

 

7.Stop brain

Stop brain
思考停止が唯一の希望

 

「Stop brain」

8thアルバム「Hurt」収録曲「Stop brain」の歌詞です。  

 

初めてこの歌詞を聴いたときに、「うわ、この人凄いな」と思った。

「思考停止が唯一の希望」ですからね、思っていても言えない歌詞だなと。

 

明日のことなんて何も考えてない時間は幸せなんですよ。

それが出来ないから大変なんですけどね。

Hurt

Hurt

 

8.Murder you know

これじゃない これじゃない感

 

「Murder you know」

 10thアルバム「darc」収録曲「Murder you know」の歌詞です。  

 

一生懸命働いて、たまに休みをもらう。

たまの休みの最終日が憂鬱な気持ちになるって、求めていたのは「これじゃない」って感じが強いんですよね。

 

休みなのに、休みじゃないみたいな。

身体は休んでるけど、心が休んでないぞ、みたいな感じですか。

darc

darc

 

9.upside down

理想に泣いて 今日も生きていく

 

「upside down」

11thアルバム「delaidback」収録曲「upside down」の歌詞です。

 

連休最終日の理想としては、

「良い休みだった、明日から仕事頑張るぞ!」

って気分になればいいのですが、中々そうはならない。

 

曲名の「upside down」にちなめば、気分の浮き沈みがあるのは当然と諦めるしかないですね。

delaidback

delaidback

 

10.4月のシャイボーイ

なんもいいことがねえ

 

「4月のシャイボーイ」

同じく11thアルバム「delaidback」収録曲「4月のシャイボーイ」の歌詞です。 

 

連休だったわけだから、良いことは何かしらあったはずなんですよ。

でも、連休最終日になった途端に「なんもいいことがなかった」と記憶が書き換えられる。

 

明日から仕事という不安や憂鬱がそうさせるのでしょう。

最後に

Syrup16gというバンドは、無理強いをしません。

ふとした時に波長が合う、そんなバンドです。

楽器の調律をするチューナーみたいな。

 

彼らの歌が「会社に行きたくない人」の心をチューニングしてくれれば良いなと思っています。